進路

定時制高校

元々は働く人が夜間に通学できるようにと設置された高校。
1日の時間が4時間程度と短い。現在は日中も授業を行っている学校がある。
一日当たりの授業時間数が少ないので、基本的には4年で卒業することになる。(3年で卒業できる学校もある)
●メリット ・授業時間が少ないので、自由時間が多く、働きながら通うことができる
・基礎から教えてくれ、学習内容が難しくない
・クラスの人数が少ない
・学習内容が難しくないので、頑張れば通知表の評価は高くなる
▲デメリット ・卒業までに4年かかる
・基礎勉強が基本なので学校だけでは大学進学の勉強は難しい
・学校の数が少ないので自分に合う学校を選ぶことが困難

東京都立高校定時制通信制デジタルパンフレット

定時制高校(公立)

現在東京都には50の定時制高校がある。
夜間の他、昼間にも開講していてる学校もあり、3年で卒業可能な場合もある。

●メリット ・学費が安い
・入試に学科試験がない
▲デメリット ・サポート体制がなく卒業率が低い

 

定時制高校(私立)

私立の全日制高校に併設されている学校では、施設を利用できたり、
進学に関するノウハウを利用できるなどのメリットもある。

●メリット ・就学支援金を利用できる
・公立よりサポート体制が期待できる(卒業率が高い)
▲デメリット ・全日制並みの授業料

東京のちょっと変わった公立高校:不登校/学び直しを支援 

エンカレッジスクール&チャレンジスクール

エンカレッジスクール(全日制)…基礎・基本を徹底するとともに体験学習を重視。学びなおしを支援する。以下の6校。

   ■受験情報  入試に当たり学力試験は行われない。自己PRカードは面接の際の資料として活用。

   蒲田高等学校
   足立東高等学校(分割前期募集)
   秋留台高等学校
       上記3校は調査書、面接及び小論文又は作文

   足立東高校(分割後期募集)
   東村山高等学校
       上記2校は調査書、面接、小論文又は作文及び実技検査

   中野工業高等学校
   練馬工業高等学校
       上記2校は調査書、面接及び実技検査

チャレンジスクール(定時制)…小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒、長期欠席等が原因で高校を中途退学した者等を
                 主に受け入れる総合学科。以下の6校。三部制(午前部・午後部・夜間部)で、他部履修に
                 より3年で卒業もできる。

   ■受験情報 入試に当たり、学力試験は行われない。
         下記全校とも面接、作文及び志願申告書。調査書と自己PRカードの提出も不要。

   六本木高等学校
   大江戸高等学校
   世田谷泉高等学校
   稔ヶ丘高等学校
   桐ヶ丘高等学校
   八王子拓真高等学校(チャレンジ枠)

これまで設置してきた多様なタイプの学校(東京都教育委員会HPより)

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