How to 不登校

フリースクール(民間、自治体&NPO)

毎日、日中過ごせるという条件に合うのはやっぱり、フリースクール。

 

民間企業やNPO、自治体などが経営していて、それぞれ独自のプログラムを展開している。

全国展開するフリースクールから地域に根差したスクールまでさまざまで、NPOや自治体が開いているところでは授業料がかからないスクールも。まずはお住いの自治体に問い合わせてみると良い。

我が家が現在のフリースクールを決めた理由は、自宅から30分程度で1人で行ける、毎日行ける、土地勘のある場所、息子が好きな街にある、金額も思ったほど高くないこと。

フリースクールに通うなら、プログラムや料金など総合的に考え、通いやすい場所にあるスクールに決めたいところ。
まずは複数の候補校に資料請求して、各学校の特徴をつかみ、これ!と決めたところ数校にアクセスし、比較検討してみよう。

    

●メリット ・毎日出かけることができ、日中学校と同じように過ごせる
・在籍校の校長が認めれば、学校も出席扱いになる
・自分に合うスクールを選べる
・授業料が無料や減免措置があるところもある
▲デメリット ・お金がかかるところが多い
・家の近所にないことも多い

フリースクールに通うための定期券の買い方
フリースクールに通う場合、定期券を購入できる。
※在籍する学校長がそのフリースクールへの出席を学校への出席と同じく認めていることが条件。
正確には通学定期券ではなく「実習用定期券」。

(実習用定期券購入手順)

①在籍学校長にフリースクールへの出席を認めてもらう
②在籍校へ「通学証明書」の発行を申請する
③在籍校からJRなど鉄道会社に実習用定期券の申請をしてもらう
④(数日後)鉄道会社から学校へ承認番号が届く
⑤在籍校からその「認証番号が記された通学証明書」を受け取る
⑥JRなど鉄道会社にその証明書を持って行き、定期券を購入する

※我が家の場合JRで、通常スイカ(ICカード)に定期が印字されるが
 実習定期券の場合スイカは使用不可、磁気式の定期券が発行された。
 学校の先生がこの制度を知らない場合、
 学校へは文科省のウェブサイトをコピーして持参すると良い。

登校拒否児童生徒が学校外の公的機関等に通所する場合の通学定期乗車券制度の適用について(文科省HPより)
それにしても登校拒否児童生徒ってすごい呼び名ですね…

How to 不登校一覧