How to 不登校

留学する

中学生でも単独で正規留学する以外に、語学留学や親子での語学留学など、
調べてみるとたくさんの方法があることが分かる。

コロナ禍では入国できる国、できない国があるのでまず初めにチェックすること。
私たちは親子で一昨年から昨年にかけ、1年間フィリピンへ親子留学をしているので、
この経験から得た留学に関する情報もお伝えしたい。

●メリット ・精神的にも自立するチャンス
・異文化、異なる価値観にふれることができる
・外国語を習得できる
・日本とは違った教育環境が体験できる
▲デメリット ・住まいを変えなければならない
・お金がかかる
・親から離れて生活する場合、強い決意が必要

親子留学

親子で海外にある語学学校に留学する。
子どもだけ海外に留学させるのは不安、自分も語学を学んでみたい、という親御さんにうってつけの親子留学。

アメリカ(ハワイ)、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど先進各国のほか、
最近は費用面からフィリピンなどの東南アジア地域への留学も人気となっている。

子どもだけの語学留学を考えていても、まずは親子留学をして親目線で色々と確かめてみるのも良いだろう。

●メリット ・親が一緒にいるので、子どもの不安感がない
・子どもだけでなく、親も語学を学ぶチャンス
・異なった文化、価値観に触れ、新しい価値観が生まれたり、
 小さいことにくよくよしなくなる
▲デメリット ・費用がかかる
・その国の文化になじめないというリスクがある
・親は現在の仕事をどうするのか考えなけれないけない
・子どもの自立が目標ならば親がいるので効果は薄い

親子留学(エージェントを探す)

行きたい語学学校を自分で探して、直接連絡できるのならそれも良い。
中には日本人の留学生のために日本語のサイトを持ち、日本人スタッフを配置している学校も。
英語があまり得意でないならエージェントを使うのが手っ取り早い。
親子留学を取り扱っているエージェントはたくさんある。
まずはざっくり予算を決め、どの国ならその予算で行けるか、どの国に行きたいか、
その国の情報に強いエージェントを探すと良いだろう。
エージェントによっては、現地事務所があり、現地でのお世話をしてくれることろもある。
海外に不慣れなら現地事務所があることは心強い。
あらかじめ決めておくこと ・国
・予算
・期間

語学留学

海外の語学学校へ単身留学する。
語学留学の魅力は、1週間から数か月単位での留学が可能なこと。長期休暇中に留学する学生も多い。
もちろん、1年を通して留学することも可能だ。
●メリット ・語学を強みにできるチャンス
・異なった文化、価値観に触れ、新しい価値観が生まれたり、小さいことにくよくよしなくなる
・親から離れ、精神的に自立するチャンス
・留学先での新たな人間関係に期待できる
▲デメリット ・費用がかかる
・その国の文化になじめないというリスクがある
・未成年が単身入国できる国ばかりではない

海外正規留学

海外の学校へ単身留学する。
留学は高校生の交換留学や大学生の留学だけではない。
中学生でも海外の中学校へ正規留学することができる。
しかし、これはおいそれとはいかない。
下見をしたり、サマースクールに参加するなどしっかりリサーチ、準備して臨まなければいけない。
現在はコロナ禍で下見のための海外渡航もハードルが高い状態ではある。

日本人の正規留学の渡航先は以下のような国が挙げられる。
国によっては、大使館が留学セミナーを開催している場合もあり、正確な情報収集に利用したい。

(海外正規留学に検討したい国)
・アメリカ
・カナダ
・スイス
・オーストラリア
・ニュージーランド
・イギリス

●メリット ・親元から離れ、精神的にも自立するチャンス
・異文化、異なる価値観にふれることができる
・外国語を習得できる
・日本とは違った教育環境が体験できる
・異なった文化、価値観に触れ、新しい価値観が生まれたり、小さいことにくよくよしなくなる
▲デメリット ・費用がかかる
・その国の文化になじめないというリスクがある
・長期留学はおいそれとは帰れない。一人でも頑張るという強い決意が必要

海外正規留学(エージェントを探す)

中学生の海外留学を扱っているエージェントは、語学留学、親子留学に比べ比較的少ない。
語学力に自信がなければ直接学校にコンタクトをとることは、素人にはやっぱり大変なので、
費用を払ってエージェントに依頼するのが無難。
未成年を留学させるには、現地の学校や現地事務所のサポート体制も重視したい。
不登校からの留学」を扱っているエージェントもある。
「不登校からの留学」で検索!

コロナ禍の留学事情

現在、日本から海外への留学は完全にストップしているかと言えばそうではない。
ニュージーランド、オーストラリア、フィリピンなど外国人の入国をとめている国もあるが、
実は、アメリカ、カナダ、イギリスなどでは、条件さえクリアできれば、留学することが可能だ。

ただし、現在のところ、日本に帰国の際にも検査証明の提示や入国時の検査など、
こちらもいくつかの条件を満たすことが必要。

各国の入国に際する条件などは、国内事情により刻々と変化する可能性があるので、最新の情報をチェックしたい。

国内留学って何?

1.国内で暮らす外国人宅や英会話学校の施設に滞在しながら英語を習得するプログラム。

2.その町で暮らし、学校などにも通いながら生活する山村留学

山村留学は、自治体が支援しているものもあるようだが、
不登校からの留学を受け入れているかはチェックしなければならない。

いずれにせよ、海外留学同様、身の回りのことを自分でできること言うことが前提条件になりそうだ。

●メリット ・精神的にも自立するチャンス
・異文化、異なる価値観にふれることができる
(・外国語を習得できる)
▲デメリット ・住まいを変えなければならない
・お金がかかる
・親から離れて生活するので強い決意が必要
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