進路

全日制高校

全日制高校とは、日中通い、3年で高校卒業資格を取得できる高校。

1学年ごとに取得しなければならない単位が決まっていて、それを満たすことができないと留年することに。

自治体が設置している公立と、私立があり、受験科目は主に公立は主要5科目、私立では3科目が多い。

●メリット ・たくさんの学校から自分に合う学校を選ぶことができる
・カリキュラムが決まっているので、勉強面など学校に任せておけばよい。
・部活や行事などへ参加し高校生活を謳歌できる
▲デメリット ・拘束時間が長い。
・人付き合いをしなければいけない
・入試を突破しなければ入れない

全日制(公立)

各都道府県が設置している高校。

学習は、国の学習指導要領に則り行われるため、
全国的に標準的なプログラムで授業が進む。

受験料は格段に安く、入学金はかからない。
就学支援金の拡充を背景に、近年は私立高校の人気が高まり、都立高校で言えば、定員割れをする高校も多いため、
都立に絞る人を対象に2次募集の受験が認められている。

●メリット 何といっても費用面!就学支援金を使えば実質授業料が無料!
▲デメリット 受験科目が5科目!受験勉強が大変。
施設、設備面では私立にかなわない。

■受験情報

全日制(私立)

独自のカリキュラムを持ち、学校自体に個性があるので、
子供の個性に合った学校を選ぶことができる。

一般的に、私立の方が公立より、生徒の面倒見はよく、
進路に対しても熱心な指導が期待できる。

●メリット ・子どもの個性に合った学校を選ぶことができる。
・施設、設備も充実している。
・入試科目が公立よりも少なく、受験勉強の負担が軽減できる。
▲デメリット

・学費が高い。入学金や施設費など就学支援金だけではすべての学費を賄うことはできない。

■受験情報

東京のちょっと変わった公立高校:不登校/学び直しを支援 

エンカレッジスクール&チャレンジスクール

エンカレッジスクール(全日制)
基礎・基本を徹底するとともに体験学習を重視。学びなおしを支援する。以下の6校。

■受験情報  入試に当たり学力試験は行われない。自己PRカードは面接の際の資料として活用。

   蒲田高等学校
   足立東高等学校(分割前期募集)
   秋留台高等学校
   上記3校は調査書、面接及び小論文又は作文

   足立東高校(分割後期募集)
   東村山高等学校
   上記2校は調査書、面接、小論文又は作文及び実技検査

   中野工業高等学校
   練馬工業高等学校
   上記2校は調査書、面接及び実技検査

チャレンジスクール(定時制)
小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒、長期欠席等が原因で高校を中途退学した者等を主に受け入れる総合学科。以下の6校。 三部制(午前部・午後部・夜間部)で、他部履修により3年で卒業もできる。

■受験情報 入試に当たり、学力試験は行われない。
      下記全校とも面接、作文及び志願申告書。調査書と自己PRカードの提出も不要。

   六本木高等学校
   大江戸高等学校
   世田谷泉高等学校
   稔ヶ丘高等学校
   桐ヶ丘高等学校
   八王子拓真高等学校(チャレンジ枠)

これまで設置してきた多様なタイプの学校(東京都教育委員会HPより)

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